リンク:右のテニス肘と言われ良くならない2 40代 男性 製造業機械資材営業
気になるところ(9月2回目以降月1回ペースの4回目)
1)じっとしている際から動き出す瞬間の肘の屈曲痛(外側上顆)
2)NRS10→6(2回目まで)→4(現在)痛みの10段階評価
3)入浴など温めたら楽になる、但し少しの間だけ
4)3だからここ数日山間部で降雪あるくらい冷え込んで痛みが有るのか?と言われる
5)日にちの経過と共にも良くなっている気がする
仮説と検証
1)最大の特徴は「入浴での温器法」が鎮痛に良い→筋膜他弛緩されるから?
2)発痛動作肘を曲げる可動域終末に痛みが特にひどく感じる→外側上顆痛からの組織付着:回外筋・伸筋共同腱ほか外側側副靭帯
その中でも屈曲痛と言う動作からの、懸念点は伸筋群の短縮から疑う
伸展作用の長撓側手根伸筋の弛ませ、肘の屈曲動作を行うと痛みが軽減する。肘屈曲作用を有す腕橈骨筋と隣接し、滑走性の低下からの問題を起こしやすいと考えた
何故なら、今回の発痛要因がスポーツや重量物を扱うなどの発症とは異なる、日常生活から生まれた痛み出ある事、小さな衝撃の積み重ねから痛みと考える
そう仮説すると、入浴で滑走性向上すると好転する事も考えられた
コンディショニング
1)肘の伸展PNF
2)長橈側手根伸筋リリース
3)肘の温器法
4)肘伸展のホームエクササイズ指導
備考
NRS1まで軽減、しかしながらまた数十分で戻るがホームエクササイズ実行からの、1か月後経過観察を行いたい。