気になる症状
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背中の痛み
- 特にじっとしている時が一番痛い
- 椅子に座って勉強している時に痛みを強く感じる
- 椅子から立ち上がる時に痛みが増す
- 昔から調子が悪かったが、ここ数か月でかなり辛くなっている
体の状態と考えられる原因
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姿勢の特徴
- 前から見て、右の肩甲骨の位置がずれていて、肩が前に巻き込まれている
- 横から見て頭が前に出ている
- 背中が少し丸まっている
- 骨盤が少し後ろに傾いている
- 股関節がわずかに曲がっている
→ 特に座っている時や立ち上がる時に負担がかかりやすく、肩や背中の筋肉が緊張しやすい。
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体の動き
- 前にかがむ動き → 問題なし
- 背中を反らせる動き → 動かしにくいが、強い痛みはない
- 体をひねる動き → 右にひねるのが特に苦手で、脇の下が突っ張る
→ 胸のあたり(胸椎)の動きが悪くなっていることで、背中の筋肉が常に緊張し、痛みを引き起こしている可能性がある。
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その他のポイント
- 胸を反らせるエクササイズをした際に、両腕を上げたときに手の痺れを感じた
- しかし、首の角度を変えて試したところ、痺れはなくなった
- これにより、背中の痛みや肩こりの原因は首の神経の影響も関係していると考えられる
- 首が前に出る姿勢(前方頭位)によって首の一部が過度に反り返り、それが背中や肩の問題につながっている可能性が高い
改善のための対策
- 首のアイシング(冷やすことで炎症を抑える)
- 肩の巻き込みを修正するエクササイズ
- 胸を反らせるエクササイズ(胸椎の動きを良くする)
まとめ
長時間の座り姿勢や前かがみの姿勢が続くことで、首や背中の筋肉が緊張し、肩こりや背中の痛みを引き起こしている可能性が高い。特に、胸のあたりの動きが悪くなり、筋肉が過度に働いてしまうことで痛みが出ていると考えられる。
改善のためには、首や肩の姿勢を整え、胸の動きを良くするエクササイズを行うことが重要。