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痛みから解放!座れない60代主婦の神経痛ケア術|5回目フォローアップ

痛みから解放!座れない60代主婦の神経痛ケア術|5回目フォローアップ


■ クライアントプロフィール

H.Yさま(70代女性・主婦)

  • 既往歴:腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症疑い・坐骨神経痛・陰部神経痛

  • 初回来院:2025年6月末(座位困難が主訴)


■ 経過ダイジェスト

  1. 初回(6月末)

    • 主訴:座ると臀部~陰部が激痛、立位も難しい。

    • 施術:腰仙部アイシング徹底+遠隔部筋膜リリース+自律神経調整呼吸法。

    • セルフケア:連日アイシング/座位は円座クッション推奨/温め・揉み・自己流ストレッチ禁止。

  2. 2回目(1週間後)

    • 改善:翌日には痛み10→3まで激減。今は不安感が主訴。

    • 施術:モビライゼーション強化+胸椎伸展エクササイズ導入。

    • セルフケア:胸式呼吸トレーニング。

  3. 3回目(7月5日)

    • 改善:臀部・陰部痛ほぼ消失、しびれなし。

    • 新課題:左腰歩行痛が顕在化。

    • 施術:腰仙部アイシング継続+股関節・中臀筋アプローチ。

    • セルフケア:アイシング継続+胸椎ポール3分+インターバル歩行推奨。

  4. 4回目(7月18日)

    • 安定期:肩疲労感・腰不安感のみ軽度に残存。

    • 施術:胸椎モビライゼーション+全身コンディショニング。

    • セルフケア:胸椎ポール3分継続+大股歩行&かかと着地意識。

  5. 5回目(7月24日)

    • 最新の状況

      • 臀部・陰部の痛みはほぼ解消。

      • 両足のしびれも消失。

      • 歩行時の左腰痛が残るが、ゆっくりなら5分以上歩行可能。

    • 施術:腰仙部アイシング15分+仙腸関節モビライゼーション+股関節周囲筋アプローチ。

    • セルフケア

      • アイシング(1~2回/日)

      • 胸椎ポール運動3分/日

      • インターバル歩行(立ち止まり歩行)

      • ローラー運動は中止


■ ポイント解説

  • 初期の鎮静化フェーズ
    徹底したアイシングと優しい筋膜リリースで神経の炎症を抑制。痛みを速やかに半減させ、座位困難から解放。

  • 機能改善フェーズ
    痛みが落ち着いた後は、胸椎の伸展可動域と体幹・股関節の連動性改善に注力。呼吸法&ポール運動で姿勢をリセットし、再発を防止。

  • 維持・再発予防フェーズ
    定期メンテナンスでセルフケアを習慣化。インターバル歩行や胸式呼吸を取り入れることで、日常生活でも負担を分散させる。


■ クライアント様の声

「最初は座れず、本当に不安でしたが、毎日のアイシングとポール体操でここまで動けるように!」
「歩く自信がついて、今は買い物も楽しめています。」


■ 次回アドバイス

  • 「ゆっくり歩く+立ち止まる」インターバル歩行を継続

  • 胸椎ポールで柔軟性キープ(3分/日)

  • 気になる動きがあればすぐアイシング

  • 1か月後のメンテナンスでさらなる安定をサポート


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