【定期メンテナンス記録】
対象:60代女性・保育士
来院日:2025年6月下旬(メンテナンス)
主訴:肩・首・背中のこり(会話・癒し目的)
既往歴:急性腰痛症状(脊柱管狭窄様/医師診断なし)
■ S:主観的情報(Subjective)
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肩~首~背中にいつもの慢性的なこりを自覚
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腰痛の急性症状は消失も、すっきりしない違和感あり
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保育業務(子どもの目線に合わせる、中腰、抱っこ)で緊張感・気疲れ多し
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最近ウォーキングを開始し、健康意識UP
■ O:客観的情報(Objective)
▷ 職業動作分析
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中腰・前かがみ姿勢が多く、腰椎過伸展と前方頭位を助長
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子どもの予測不能な動き対応で全身が緊張状態
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事務作業も兼務し、座り姿勢も負担に
▷ 姿勢・動作確認
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反り腰(腰椎過伸展)+殿部後方移動+胸椎伸展制限
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前方頭位顕著だが、膝伸展の改善兆しあり
▷ 触診・検査所見
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頸部後面(僧帽筋上部・肩甲挙筋・後頭下筋群)過緊張・圧痛
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腰背部緊張、腹斜筋・腰方形筋の筋膜張り
■ A:評価・考察(Assessment)
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全身のマルアライメントが慢性こりと腰違和感を招く
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反り腰→殿部後方→股膝屈曲
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胸椎伸展制限→前方頭位→頸部後面筋緊張
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保育業務で代償動作が常態化し、負荷が蓄積
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根本は**「正しい立ち座り」「胸椎可動性」**の習得
■ P:施術計画(Plan)
▶ 本日の目標
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肩・首・背中のこり緩和
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胸椎伸展可動域改善
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正しい立ち座り動作の再学習
▶ 当日の施術内容
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頸部・肩甲帯・背部の筋膜リリース
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胸椎伸展モビライゼーション(ハーフポール/ツインボール使用)
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腰方形筋・腹斜筋の筋膜リリース
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運動療法:「骨盤から動く」立ち座り練習
▶ セルフケア指導
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立ち座り:お尻→お辞儀イメージ
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膝や腰を守り、体幹主導で動く基本
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ハーフポール活用推奨
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ポールで安全に胸椎伸展
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▶ 次回来院計画
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定期メンテナンス継続で、動作パターン定着&快適コンディションを維持
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